2025年7月からついに始まったTVアニメ『よふかしのうた』第2期、みなさんもうチェックしましたか?
独特の世界観と美しい夜の描写、そしてちょっとビターで甘い青春ドラマで人気を集めた本作が、さらに深みを増して帰ってきました。今回の第2期では、いよいよ物語が大きく動き出します。
「第2期って全部で何話あるの?」「いつ放送されるの?」「見逃し配信はある?」など、気になる情報をまとめつつ、見どころもたっぷりご紹介していきます。
ナズナとコウの関係に新たな変化が訪れるほか、新キャラクター・星見キクの登場もあって、人間と吸血鬼の境界に踏み込むようなエピソードが続々と展開される予定です。
夜の街で繰り広げられる、ちょっと不思議で切ない物語――この夏の“夜更かし”のおともにぴったりのアニメ。ぜひ一緒にじっくり楽しんでいきましょう!
- 『よふかしのうた』第2期の放送話数・スケジュール情報
- 新キャラクターや物語の見どころ・注目ポイント
- 夜の世界観と人間×吸血鬼の深いテーマ性
『よふかしのうた』第2期は全12話構成!その内訳をチェックしよう
2025年7月からスタートした『よふかしのうた』第2期、いよいよ物語が動き出してきましたね。第1期を楽しんでいた方も、「今回って何話構成なんだろう?」と気になっていたのではないでしょうか?
結論から言うと、第2期は全12話の1クール構成で進行することが公式に発表されています。最近のアニメでは1クール=12~13話が主流ですが、本作もその形式にしっかりと収まっています。
ブルーレイ情報が放送話数のヒントに
実はこの「12話構成」という情報、ブルーレイの発売情報からも読み取れるんです。第2期のBDは上下巻でリリースされる予定で、それぞれに全6話ずつ収録されるという構成に。
このことからも、全12話で完結するというのはほぼ確定。展開としても前期からの続きにピッタリな長さですね。
1クールだからこそテンポも良し!
1クール構成のいいところは、物語のテンポがよくてダレにくいところ。毎話ごとに展開の山や見せ場がしっかり設計されているので、視聴者としても「次が楽しみ!」という気持ちを持ちやすいんです。
さらに、初めて観る人にも入りやすいボリューム感というのも魅力のひとつ。短すぎず長すぎず、ちょうどよく楽しめる尺なので、途中から気になって観始めた人にも優しい構成ですね。
今期の『よふかしのうた』は、コウとナズナの関係の進展に加えて、新キャラ・星見キクの存在が大きなアクセントに。1話ごとの密度がしっかり詰まった展開になりそうで、最後まで見逃せませんよ!
『よふかしのうた』第2期の放送スケジュールをまるっとチェック!
2025年夏の注目アニメ『よふかしのうた』第2期、ついに放送がスタートしましたね。
今期は地上波に加えて、配信やCS放送まで幅広くカバーされていて、どんなライフスタイルの人でも自分のペースで楽しめるようになっています。
ここでは、各プラットフォーム別の放送・配信スケジュールをわかりやすく整理してご紹介します。夜ふかしのお供に、ぜひチェックを!
◆ 地上波:フジテレビ「ノイタミナ」枠で毎週金曜に放送中!
まずは地上波の本放送。おなじみフジテレビ系「ノイタミナ」枠で、
2025年7月4日(金)から毎週金曜23:30〜にオンエアされています。
「ノイタミナ」といえば、これまで数々の名作を送り出してきた信頼の枠。『よふかしのうた』の持つちょっとミステリアスで静謐な雰囲気ともバッチリ合っていて、期待が高まります。
◆ 配信:Amazonプライム独占&TVerで見逃し視聴も
テレビを持っていない人や、リアタイはちょっと難しい…という方には配信がおすすめ!
Amazonプライムビデオでは毎週金曜24:00〜に独占配信されており、ほぼ地上波と同タイミングで楽しめます。
さらに、TVerでは毎週木曜24:00〜(初回は7月10日〜)に1週間限定で見逃し配信もスタート。リアルタイムで見逃しても安心ですね。
◆ CS放送:アニマックスでも8月から放送開始!
ちょっと遅れての放送ですが、アニマックスでは2025年8月1日(金)より、毎週金曜19:00〜の枠でオンエアが始まります。
CS放送ならではの安定した画質や録画対応で、じっくり楽しみたい派の方にはぴったり。リビングの大画面で見るのもアリですよ。
※放送・配信スケジュールは変更されることがあります。最新情報は公式サイトなどでチェックしておきましょう!
見どころ①:コウとナズナの“ちょっと不器用な関係”が動き出す!
第1期のラストで「恋をしてみたい」と決意したコウ。その思いが、第2期ではついに動き出します。
この物語の中心にあるのは、人間の少年・コウと、吸血鬼のナズナという異なる存在同士の関係性。ちょっと不思議で、ちょっと切なくて、それでもどこか温かい――そんな2人のやりとりが、さらに深く描かれていきます。
「恋をする」――その一歩が、新たなドラマの始まり
夜の出会いをきっかけに、コウはナズナにどんどん惹かれていきます。そして「吸血鬼になりたい」とまで思うように。でも、その気持ちは本当に「恋」なのか?
恋なのか、それとも別の感情なのか――その答えを探す旅が、コウの新たなドラマの中心にあります。
一方のナズナもまた、「恋」を知らない吸血鬼としての戸惑いを抱えていて、彼女なりに揺れ動く気持ちが描かれていきます。
“恋すること”と“吸血鬼になること”の間で揺れるコウの心
コウは単純にナズナが好きだから吸血鬼になりたい――そう思っていたけれど、それって本当に恋?
吸血鬼になるには「恋」が必要というルールがある中で、彼は自分の本当の気持ちと向き合っていくことになります。
私たち視聴者も、コウの目線で迷ったり悩んだりしながら、ナズナとの距離が少しずつ変わっていく様子を見守る展開が待っています。
夜の街で交わされる、静かであたたかな想い
『よふかしのうた』は、ただの恋愛アニメじゃありません。孤独、自己肯定感、そして誰かとつながりたい気持ち――そんな繊細なテーマにもしっかり触れているのが、この作品の魅力なんです。
夜の静けさの中で、ゆっくりと心を通わせていくコウとナズナ。ときに切なくて、ときにほっこりして、気づけばふたりの距離がじわっと近づいていくような感覚になります。
見終わったあと、きっとあなたも「ちょっと夜に出かけてみたくなる」――そんな気分になるはずですよ。
見どころ②:新キャラクター「星見キク」が夜の世界に波紋を広げる
第2期でまず注目したいのが、やっぱり新キャラクター・星見キクの登場です。
彼女が現れたことで、コウとナズナの関係性だけでなく、吸血鬼と人間たちのバランスまでもが少しずつ崩れていくような空気が生まれます。
神秘的でミステリアスな雰囲気をまとったキク。その一言一言やふるまいに、思わず「この人、いったい何者……?」と引き込まれてしまいます。
星見キクの存在が夜を揺るがす
キクは、他の吸血鬼とはちょっと違う空気感をまとっています。独自の思想やルールに従って動いているようで、どこか掴みどころがありません。
そんな彼女が現れたことで、コウやナズナたちの「夜の居場所」は少しずつ変化していきます。
彼女の目的や正体が、物語の中で少しずつ明かされていく過程は、まさにこのシーズンならではの大きな見どころです。
ナズナとの関係性が描くもうひとつのドラマ
キクとナズナの関係にも、なにやら意味深な空気が。昔から知り合いだったのか、それとも何か因縁があるのか……。
吸血鬼としての立場や考え方の違い、そしてコウとの距離感への影響など、ふたりの間には複雑な感情が絡んでいそうです。
ときには静かに火花を散らしながら、それぞれの想いがぶつかり合うようなシーンもあり、ぐっと引き込まれますよ。
「敵」なの?「味方」なの? キクの正体に注目
星見キクというキャラクターは、登場してすぐに「良い人かも…?」と思わせたかと思えば、次の瞬間に「いや、もしかして…?」と疑いたくなるような、なんとも不安定で魅力的な存在です。
敵か味方か、なかなか判別できないまま物語が進むこの緊張感がたまりません。
その危うさと美しさが同居する描写は、第2期の中でも特にドラマチックなパートのひとつ。キクというキャラクターが、この物語にどんな爪痕を残していくのか、ぜひ注目してみてくださいね。
見どころ③:吸血鬼と人間、その微妙で切ない関係に注目
第2期の『よふかしのうた』では、吸血鬼と人間のあいだにある、ちょっと複雑で繊細な関係性が、より深く掘り下げられていきます。
「ただのファンタジー」ではなく、価値観の違い、命の重さ、記憶と忘却といったテーマが絡み合いながら進むストーリーは、大人だからこそ刺さるものがあるはず。
そしてこのテーマを語るうえで外せないのが、探偵・鶯餡子(うぐいすあんこ)の存在なんです。
探偵・鶯餡子がコウたちの前に本格的に立ちはだかる
餡子は、人間として吸血鬼を追う立場のキャラクターで、第1期から登場していた人物です。
第2期ではついに、彼女とコウ、ナズナの関係が正面からぶつかる展開に突入します。
餡子の中にある強い信念や過去の出来事が描かれることで、ただの“敵”では片づけられない深みが加わっていきます。
吸血鬼の記憶と、生き続けるということの重さ
吸血鬼たちは、見た目こそ変わらなくても、人間だった頃の記憶を心の奥に抱えています。
第2期では、そんな“過去”に触れる描写が随所にあり、彼らがどうして吸血鬼になったのか、そして何を失ってきたのかが少しずつ明らかに。
それは単なる設定以上に、「夜を生きる」ということの切実さや、孤独を抱える姿を浮かび上がらせるものになっています。
“人間”と“吸血鬼” その境界線にあるものは?
ナズナや他の吸血鬼たちと出会い、惹かれていくコウ。でも彼は、いまだ“人間”としての自分も抱えています。
「このまま吸血鬼になったら、何が変わるんだろう?」「人間でいることに、意味はあるのかな?」
“どちらかを選ぶ”というより、“どちらで生きたいか”を問われるような、そんな心理描写が続きます。
この問いかけは、どこか現実にも通じる部分があって、思わず自分のことまで考えてしまうかもしれません。
見どころ④:“夜の世界”がより深く、美しく広がっていく
『よふかしのうた』といえば、まず思い浮かぶのが夜の街を舞台にした、あの美しいビジュアルと独特の空気感ではないでしょうか。
第2期では、その夜の表現がさらに進化。幻想的で静か、それでいてどこか緊張感を感じさせる、そんな“夜の空気”がよりリアルに、体感できるかのように描かれています。
夜はただの背景じゃなく、キャラクターの心情やストーリーの深みを映す「もうひとつの登場人物」とも言える存在になっています。
静かな街並みと、そこに生きる人たちの息づかい
無人の公園、薄暗いビル街、誰もいない住宅街――現実にありそうで、どこか非日常な風景が丁寧に描かれているのも本作の魅力。
ネオンの光、月明かり、信号機の点滅――そんな光と影のコントラストが織りなす夜の街は、見ているだけで心をつかまれます。
キャラクターのちょっとした表情や動きにまで宿る“夜らしさ”も、第1期を上回る完成度で、ぐっと世界に引き込まれる感覚を味わえます。
映像だけで語る心理と物語──PV・キービジュアルにも注目
第2期のPVは特に秀逸で、星見キクの存在感や、コウとナズナの心の距離が言葉なしでも伝わってくる仕上がりです。
キービジュアルも、キャラクターの配置や構図ひとつひとつに意味が感じられて、ただの宣伝ビジュアルにとどまらない“物語の気配”が漂っています。
映像の美しさや静けさの中に込められた感情を、ぜひひとつひとつ味わってみてください。
「夜じゃなきゃできないこと」――そのすべてが詰まってる
この作品の夜には、静寂、孤独、自由、再出発といった、たくさんの感情が織り込まれています。
第2期ではそのニュアンスがより繊細に描かれていて、観ている私たちにとっても、夜という時間がちょっと特別なものに感じられるはず。
“夜にしか出会えないこと、夜だからこそできる決断”――そんな体験が、この作品の魅力であり、今期を通してじっくり味わってほしい部分でもあります。
『よふかしのうた』第2期の内容と楽しみ方まとめ
『よふかしのうた』第2期は、全12話という限られた話数の中に、ぎゅっと詰まった濃密な物語が展開されていきます。
恋、孤独、命の価値──そして“夜”という時間帯が持つ自由と葛藤。そんなテーマが丁寧に重なり合いながら、観る人の心に静かに染み込んでくるような作品です。
前期から観ている人はもちろん、今作から初めて触れる人でも、自分なりの角度から楽しめるのがこのアニメの魅力です。
全12話に詰まった、心を揺さぶるドラマ
今シーズンでは、コウとナズナの関係性の変化を中心に、新キャラ・星見キクの登場や探偵・鶯餡子との対立、吸血鬼たちの過去にも深く踏み込んでいきます。
ひとつひとつの出来事に意味が込められていて、観る人自身の価値観や人生観にそっと問いを投げかけてくるような内容です。
「次が気になる」だけじゃない、「ちょっと自分のことも考えてみたくなる」――そんな余韻を残してくれるアニメになっています。
第2期からでも楽しめる“夜の物語”
これから観ようかなと思っている方、第2期からでもまったく問題ありません。
人間と吸血鬼という普遍的なテーマが軸にあるので、世界観にスッと入りやすい構成になっています。
もちろん時間があれば第1期も観てほしいですが、第2期だけでもしっかりと楽しめる深みと完成度があります。
映像の美しさや音楽の心地よさ、そして夜の静けさに包まれる感覚は、日常の疲れを癒やしてくれるようなやさしさがありますよ。
“夜が好きになる”アニメ体験を
『よふかしのうた』は、青春アニメでもラブコメでもホラーでもありながら、そのどれとも言い切れない不思議な魅力を持った作品です。
夜にしか生まれない感情や出会いが、さりげなく、でも確かに描かれている。
第2期はその世界観がさらに深まり、「夜って、こんなに豊かな時間だったんだ」と感じさせてくれるはずです。
ぜひあなたも、この静かな“夜ふかし”の世界にひたってみてくださいね。
- 第2期は全12話の1クール構成で放送
- コウとナズナの関係に大きな変化が訪れる
- 新キャラ・星見キクが物語を揺さぶる存在に
- 吸血鬼と人間の深いテーマが丁寧に描かれる
- 鶯餡子との対立がストーリーの緊張感を高める
- 夜の映像美と心理描写がさらに深化
- 第2期からでも楽しめる構成と世界観
- 夜の時間が特別に感じられるアニメ体験
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