2025年7月16日から、ディズニープラス「スター」で配信スタートとなる注目の新作アニメ『BULLET/BULLET(バレット・バレット)』。
この作品、ひとことで言うなら“骨太でクセになる”タイプのオリジナルアニメ。ジャンルはアクションにアドベンチャー、SFにクライムと、いろんな要素がぎゅっと詰まっていて、大人のアニメファンでも思わず前のめりになってしまうような仕上がりです。
監督を務めるのは、あの『呪術廻戦』や『NINJA KAMUI』で話題をさらった朴性厚(パク・ソンフ)。もうこの時点で「これはただのアクションじゃ終わらないな」と期待が高まりますよね。
物語の舞台は、文明が崩壊し、荒野と化した近未来の世界。そんな中をたくましく生き抜くのが、主人公の少年ギアとその仲間たち。彼らは盗み屋として生計を立てながらも、次々と巻き起こる事件や謎に立ち向かっていきます。
ド派手なアクションと、どこかクセのあるユニークなキャラクターたちが物語をグイグイ引っ張ってくれて、観ていて飽きる暇がない作品になりそうです。ちょっとひねりのあるアニメを楽しみたい、そんな“大人のアニメ好き”にはかなり刺さる一本ですよ。
- アニメ『BULLET/BULLET』の世界観とストーリーの魅力
- 登場キャラクターや声優陣の個性と注目ポイント
- アクション演出や制作陣のこだわりと完成度の高さ
『BULLET/BULLET』はどんなアニメ?世界観と物語の核を紹介
2025年夏に配信される『BULLET/BULLET』は、文明が崩壊したあとの近未来を舞台にした完全オリジナルのアクションアニメ。
“盗み屋”として生きる少年ギアと、ちょっとクセのある仲間たちが、謎の少女ノアとの出会いをきっかけに、世界を巻き込むような巨大な陰謀に突っ込んでいく──そんなスリリングな展開が待ち受けています。
ド派手なバトルにスピード感全開のカーチェイス、そして物語の根幹に迫る“世界の秘密”──観る手が止まらない、まさにノンストップな作品です。
舞台は文明崩壊後の近未来の荒野
物語が展開するのは、かつての高度な文明がすでに滅び、今ではジャンクと遺物があちこちに転がる広大な荒野。
人々は細々と技術を受け継ぎながら、貧しくもたくましく日々を生き延びており、社会のルールなんてものは、もうとっくに壊れてしまっています。
どこか退廃的で乾いた空気感が漂う世界観は、まるでマカロニ・ウェスタンとサイバーパンクを混ぜ合わせたような独特の魅力があり、そこに生きるキャラたちの人間味や葛藤をより引き立ててくれます。
盗み屋ギアと仲間たちの危険な旅路
主人公のギアは、ただの少年ではなく、腕の立つ“盗み屋”。
彼の相棒は、なんと人格が4つも切り替わるロボット「Qu-0213」、そして見た目に反して頼れるギャンブル好きのシロクマ。このトリオだけでも一癖ありそうですが、そこに現れたのが謎めいた少女・ノア。
彼女を助けたことで、ギアたちは強大な武装勢力や冷酷なヒットマンたちに命を狙われることになります。
ギアが手に入れた“あるもの”は、ただの物ではなく、この崩壊した世界の根幹にかかわる“とんでもない秘密”だった──そんな状況、ハラハラしないわけがありません。
ノンストップで進む予測不能のストーリー
『BULLET/BULLET』は、とにかく展開が早い!
謎が謎を呼び、アクションは怒涛の勢いで連続。誰が味方で誰が敵なのかもすぐには見抜けないし、信じた相手に裏切られることも…。
でもそこがまた面白いところ。視聴者も常に登場人物たちと一緒に揺れ動きながら、次の展開を予想し、時には裏切られ、時には胸アツな展開に歓喜する──そんなアニメです。
完全オリジナル作品だからこそ、どこにも“答え”がない。毎話、新鮮な驚きと興奮をくれるアニメを探している人には、まさにぴったりの一作です。
アクションとスピード感が圧巻!『BULLET/BULLET』の魅力
『BULLET/BULLET』の一番の魅力は、やっぱりド肝を抜かれるアクション演出と、止まる暇なんてないくらいの全編スピード感あふれる展開!
監督は、あの『呪術廻戦』『NINJA KAMUI』で“魅せる動き”を描いてきた朴性厚さん。戦闘シーンひとつとっても、構図・カット・タイミングの全てが計算され尽くしていて、映像の中にグッと引き込まれます。
観ているこっちまで息が上がりそうになるような、まるでジェットコースターに乗ってるみたいな快感を味わえる――そんな“動きで魅せる”アニメです。
息をのむバトルシーンとカーチェイス
ギアの肉弾戦はもちろん、仲間との連携技、そして敵勢力とのガチンコバトル……アクション好きにはたまらない名シーンのオンパレード。
中でも注目は、劇場版クラスのクオリティで描かれるカーチェイスの演出。
砂ぼこりが舞う中を、カスタム車両が猛スピードで突き抜けていくその映像は、ただ速いだけじゃなくて、ちゃんと“ドラマ”としての厚みがあるのがポイント。手に汗握るとはまさにこのこと!
監督・朴性厚によるハイスピード演出
朴監督といえば、ただ派手に見せるだけじゃない“意味のあるアクション”が持ち味。
本作でもその持ち味が全開で、スローモーションと爆発的な加速を使い分けた演出は見ていて鳥肌モノ。
一発一発のパンチにもストーリーがあるというか、キャラの感情や駆け引きが画面にしっかり乗ってるんです。アクションで語るって、こういうことなんだな…と唸らされます。
テンポの良さが作品全体を牽引
バトルの気持ちよさにばかり目がいきがちだけど、実はストーリー展開のテンポも抜群。
伏線の張り方とその回収がうまくて、観ている側に「これって何だろう…?」と考えさせながらも、絶妙なタイミングでちゃんと答えを出してくれる。
緊張と興奮のアップダウンを繰り返す構成にハマると、もう止まらない!
“気がつけばエンディング”なノンストップ感を味わいたい人は、間違いなくチェックして損なしです。
クセ強キャラ続々!印象に残る登場人物たち
『BULLET/BULLET』の世界がグッと引き締まるのは、なんといってもインパクト抜群のキャラクターたちがいるからこそ。
「誰が見ても一発で覚えちゃう」くらい、それぞれにしっかりとキャラが立っていて、ただの添え物では終わらない存在感を放っています。
みんなクセが強いけど、そのぶんアクションにもドラマにも奥行きが生まれていて、脇役なんて誰一人いないって感じなんです。
ギア、Qu-0213、シロクマ…ユニークな主役陣
まず主人公のギアは、まだ若いながらも腕の立つ盗み屋。正義感と不器用さが同居した、つい応援したくなるタイプです。
そんなギアの相棒が、なんとも不思議なロボットQu-0213(クーゼロニーイチサン)。なんとこの子、人格が4つもあって、それぞれに声優が違うという超異色キャラ。
場面によって口調も雰囲気もガラッと変わるので、まるで別人がそこにいるような不思議な感覚になります。1人で4役分の楽しさを味わえるという、ある意味お得キャラです。
そして忘れちゃいけないのがシロクマ。名前のインパクトもさることながら、豪快でどこか人情味のある“ギャンブル狂”という肩書きがまたイイ!口は悪いけど根は熱い――そんなギャップにハマる人、きっと多いはず。
クック兄弟や侍×相撲のヒットマンなど敵キャラも強烈
もちろん、魅力的なのは味方だけじゃありません。
クック兄弟というヒットマンコンビは、冷酷でありながらも妙にテンション高めな掛け合いがクセになる、いわば“危険すぎる漫才師”。
さらに驚かされるのが、侍と相撲を掛け合わせたような異形のヒットマン。ここまでくると「設定どうなってるの!?」とツッコミたくなるレベルですが、これがまた妙にカッコいいんですよ。
ただ怖いだけの敵ではなく、彼らにも過去や思想があって、物語の中でしっかり掘り下げられていくのも本作の魅力。悪役でさえ“魅せてくる”という、キャラクター作りの濃さを感じます。
キャラクター同士の掛け合いも必見
『BULLET/BULLET』が面白いのは、アクションや設定の派手さだけじゃありません。
ギアたちの軽口の応酬や、時にぶつかり合いながらも信頼を築いていく人間ドラマが、じわっと心に刺さるんです。
とくに、予期せぬ場面で見せる感情の揺れや、言葉にしないけど通じ合う瞬間なんかが、戦闘シーンとのギャップでより際立ちます。
こうしたキャラクター同士のやり取りがあるからこそ、アクションもドラマも映える。本作は、ただのバトルアニメじゃなく、“人間くささ”を描いた群像劇としても楽しめる作品なんです。
実力派声優&制作陣が集結した注目のアニメ
『BULLET/BULLET』がここまで注目を集めている理由のひとつに、声優陣と制作チームの強力タッグがあります。
登場キャラのクセや魅力がしっかりと伝わってくるのは、やっぱり“声の力”があるからこそ。
さらに、映像・音楽・演出のすべてが高水準でまとまっていて、「これ本当にTVアニメ!?」と驚くようなクオリティに仕上がっています。
井上麻里奈、山路和弘ほか豪華声優陣
主人公ギアを演じるのは、幅広い役柄を自在にこなす井上麻里奈さん。ギアの持つ若さ、強さ、そしてちょっとした危うさまで丁寧に表現してくれています。
渋くて重みのある相棒シロクマには、名バイプレイヤー山路和弘さんが抜擢。あの低音ボイスで淡々と語られると、それだけで物語に深みが増します。
そして特筆すべきは、4つの人格を持つロボット・Qu-0213を演じる声優陣。釘宮理恵・花澤香菜・関智一・折笠愛という、まさに“演技派のドリームチーム”が勢揃い!
人格によって全く雰囲気が変わる演技は、毎回観るのが楽しみになるほどの完成度。声だけでここまで魅せられるのかと驚かされます。
主題歌はちゃんみな「WORK HARD」
オープニング主題歌には、話題のアーティストちゃんみなが新曲「WORK HARD」を提供。
この楽曲、イントロからエンジン全開で、作品の疾走感やキャラクターたちの“がむしゃらさ”をしっかり代弁してくれています。
映像とのシンクロも抜群で、「このオープニング、毎回飛ばせないやつ…」となること間違いなしです。
監督・朴性厚と制作スタジオの実力
そしてこの作品の世界を作り上げたのが、監督の朴性厚(パク・ソンフ)さん。
『呪術廻戦』や『NINJA KAMUI』などで培ってきたハイスピード&ハイテンションな演出に、キャラの感情を丁寧に積み上げる描写力。今回もその真骨頂が存分に発揮されています。
制作は新進気鋭のスタジオE&H production。映像の美しさとキャラクターの“動きの説得力”に定評があり、本作でもアクションの魅力を一段上に引き上げています。
作品全体からにじみ出る「本気の仕事ぶり」は、観れば一目瞭然。映像・音・声――すべてが噛み合った、完成度の高い一作です。
『BULLET/BULLET』はどんなアニメ?まとめ
『BULLET/BULLET』は、アクション・SF・アドベンチャー・クライムといったジャンルを絶妙にミックスした、まったく新しいタイプのオリジナルアニメです。
テンポの良さとインパクト満点のバトル、クセ者ぞろいのキャラクターたちが絡み合い、観る人をグイグイ引き込んでいきます。
アニメファンはもちろんのこと、アクション映画が好きな人や、キャラ重視で作品を選ぶ人にも全力でおすすめできる一本です。
アクション好きもキャラ好きも大満足の一作
この作品が面白いのは、派手なだけじゃなくて“感覚で楽しめる総合エンタメ”として成立しているところ。
視覚に訴えるド派手なバトル、耳に残る音楽と演技、そしてキャラクターたちの感情がぶつかり合うドラマ──そのどれもが濃密で、全方位から心を掴まれます。
演出・作画・音楽がしっかり噛み合ってるからこそ、アニメの枠を超えた“体験”として楽しめる、そんな完成度の高さが光る作品です。
先の読めない完全オリジナルストーリー
『BULLET/BULLET』は原作なしの完全オリジナル作品。
だからこそ、展開の予測がつかない。次に何が起きるのか想像できない。この“読みきれなさ”がクセになります。
「次回が気になって仕方ない」──そんな作品を待っていた人にこそ、ドンピシャでハマるはずです。
2025年夏、きっと話題になる注目作
ディズニープラス「スター」にて、2025年7月16日から独占配信される『BULLET/BULLET』。
映像、ストーリー、演技、どこを取っても抜かりなしのこの作品は、間違いなく今夏の話題作になるでしょう。
既存の型にはまらない、新鮮なアニメ体験を味わいたい方は、ぜひチェックしてみてください。ひと味違う“夏アニメ”に出会えるかもしれません。
- 文明崩壊後の世界で展開される完全オリジナルアニメ
- 主人公ギアと個性豊かな仲間たちの危険な旅路
- ノンストップなアクションとスピード感が圧巻
- Qu-0213などクセ強キャラが次々に登場
- 豪華声優陣と演出力で深まるキャラの魅力
- 主題歌はちゃんみな「WORK HARD」が担当
- 朴性厚監督×E&H productionによる高品質映像
- 原作なしの展開で毎話に驚きがある
- 2025年夏、ディズニープラス「スター」で独占配信
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