『9-nine-』シリーズって、アニメファンやゲームファンのあいだでも「完成度が高い!」と評判の人気作品ですよね。
ストーリーの面白さはもちろんなんですが、実は主題歌のクオリティがめちゃくちゃ高いことでも知られていて、作品の世界観をより濃く、深くしてくれる重要な要素になっています。
特に、2025年夏放送のアニメ版『9-nine- Ruler’s Crown』では、OP主題歌をあらきさん、ED主題歌を米倉千尋さんが担当。これがまた、作品の雰囲気にぴったりなんです。
一方で、原作ゲーム『9-nine-』シリーズでは、全タイトルの主題歌を米倉千尋さんが歌っているというこだわりぶり。シリーズを通して統一感があって、物語の感情の流れともリンクしているので、プレイ中に何度も心を揺さぶられるんですよね。
ということでこの記事では、そんな『9-nine-』シリーズのアニメとゲーム、それぞれの主題歌と担当アーティストについて、初めての方にもわかりやすく、ファンの方にはニヤッとしてもらえるような感じで、まとめてご紹介していきます!
この記事を読むとわかること
- 『9-nine-』シリーズの主題歌と担当アーティストの一覧と特徴
- アニメとゲームで異なるアーティストの起用背景と意味
- 作品世界を深める音楽の魅力と今後への期待ポイント
アニメ版『9-nine- Ruler’s Crown』の主題歌とアーティスト
2025年夏に放送されるアニメ『9-nine- Ruler’s Crown』は、原作ゲームファンにとって待望のアニメ化。シリーズ初のTVアニメということもあって、放送前からかなり話題になっていますよね。
そんな本作の主題歌は、アニメの雰囲気や物語の空気感にピッタリなアーティストたちが参加していて、音楽面でもすごく力が入ってるのが伝わってきます。
ここでは、アニメで使われているオープニング(OP)とエンディング(ED)の主題歌、そしてその歌い手さんについて、じっくりご紹介していきます!
OP主題歌「ResoNAnce」は“あらき”が担当!
オープニング曲「ResoNAnce」を歌うのは、ネット発の実力派ボーカリスト・あらきさん。
YouTubeやライブ活動でも注目されていて、力強くて感情のこもったハイトーンボイスがとにかく魅力的。その歌声は、アニメの世界観とガッチリ噛み合ってます。
今回の楽曲は、作詞が山口たこ(Crearts)、作曲・編曲が堀江晶太(kemu)という豪華布陣。アップテンポで疾走感のあるメロディに、物語の“熱”や“痛み”が重なって、アニメの幕開けを最高の形で盛り上げてくれます。
サビの盛り上がり、ぐっとくる歌詞、そしてあらきさんの声。この組み合わせ、クセになります……!
ED主題歌「Pale Blaze」は“米倉千尋”が担当!
エンディングを飾る「Pale Blaze」を歌うのは、アニソン界のベテラン・米倉千尋さん。
やわらかくてあたたかい、それでいて芯の通った歌声が、物語のラストシーンと重なって、視聴者の余韻をしっとりと包んでくれます。
実は彼女、原作ゲーム版『9-nine-』シリーズのすべての主題歌を担当していて、この作品との付き合いもかなり長いんですよ。
そんな米倉さんが、アニメという新たな舞台でも変わらぬ魅力を発揮。安心感のある歌声と深みのある表現で、シリーズの締めくくりをしっかり支えてくれています。
ゲームでおなじみのファンはもちろん、アニメから入る人にも心に残る一曲になること間違いなしです。
ゲーム版『9-nine-』シリーズの主題歌はぜんぶ米倉千尋さん!
『9-nine-』シリーズといえば、美麗なビジュアルとドラマチックなストーリーが魅力のビジュアルノベル作品ですが、そこに欠かせないのが“音楽”の力。
実はこのシリーズ、すべての主題歌を米倉千尋さんが担当しているんです!
どの作品も、それぞれの物語の空気やキャラクターの気持ちにぴったり寄り添うような楽曲ばかりで、プレイ後も耳に残るんですよね。
第1作『ここのつここのかここのいろ』:ReAliZe/ふたり
シリーズの始まりを飾る第1作では、OPに「ReAliZe」、EDに「ふたり」が使われています。
「ReAliZe」は、主人公とヒロインの出会い、そしてそこから動き出す運命の高まりを描いたアップテンポなナンバー。
一方で「ふたり」はしっとり系。エンディングにふさわしい静かな余韻が、物語のラストにやさしく寄り添ってくれます。
第2作『そらいろそらうたそらのおと』:ソラノキオク/ここにある空
第2作のテーマは「空」。「ソラノキオク」と「ここにある空」という楽曲が選ばれています。
どちらも切なさとやさしさをあわせ持ったメロディで、胸がじんわりと熱くなるような感覚に。
空を見上げたくなるような透明感と、前向きな希望がじわっと染みてくる曲たちです。
第3作『はるいろはるこいはるのかぜ』:ハルトキ~Spring Moment~/そして愛になる
タイトルのとおり“春”を感じさせる第3作では、「ハルトキ~Spring Moment~」と「そして愛になる」が主題歌として登場。
「ハルトキ」は、新しい季節の訪れや、恋の始まりのようなときめきを詰め込んだ一曲。
EDの「そして愛になる」は、ストーリーの核心、“人を想う気持ち”が丁寧に描かれていて、心に静かに響きます。
第4作『ゆきいろゆきはなゆきのあと』:DEAR MY WAKER/Squall
シリーズ最終章となる第4作では、「DEAR MY WAKER」と「Squall」という、少し大人びた雰囲気の楽曲が登場します。
OPの「DEAR MY WAKER」は、静かだけど芯が通った強い意志を感じる曲で、クライマックスに向かう物語とぴったり。
ED「Squall」は、まるで雨上がりの空みたいな、ちょっと切なくて温かいバラード。シリーズを締めくくるのにふさわしい一曲です。
シリーズ全体をつなぐ曲:「InFINITE Line」「Be braver!」
さらに、『9-nine-』シリーズ全体を象徴する楽曲として、「InFINITE Line」と「Be braver!」も存在します。
それぞれの物語を繋ぎ、シリーズの根底にあるテーマを歌い上げたナンバーで、ファンの間でも根強い人気を誇ります。
プレイ済みの人なら、イントロだけで泣きそうになるかも……?シリーズ全体を見渡すような、集大成的な1曲たちです。
『9-nine-』の音楽を支えるアーティストたちに注目!
『9-nine-』シリーズって、ゲームでもアニメでも、音楽のクオリティが本当に高いんですよね。
どの作品も、物語と音楽がしっかりリンクしていて、感情の流れやシーンの印象がより深く残る…そんな魅力があります。
その背景には、ジャンルもスタイルも異なる実力派アーティストたちの力があるんです。
ここでは、アニメとゲームに登場したアーティストたちがどんなふうに『9-nine-』の世界を支えてきたのか、ちょっと語ってみたいと思います!
アニメ版は“ジャンルの壁”を越えたコラボが実現!
アニメ版では、OPにあらきさん、EDに米倉千尋さんという、まったくタイプの違うアーティストが共演してるのが面白いところ。
あらきさんは、ロックやV系の要素もある力強い歌声が特徴で、特に若い世代から絶大な支持を集めてます。
この“攻めた”音楽のチョイスが、これまでの『9-nine-』にはなかった新しい風を吹き込んでいて、すごく新鮮!
一方でEDでは、シリーズのすべての主題歌を担当してきた米倉千尋さんが続投。
新しい挑戦と、これまでの世界観の安心感が同居するという、絶妙なバランスが実現してるんです。
ゲーム版では米倉千尋さんがシリーズを通して大活躍!
ゲーム版のほうでは、シリーズ全作で米倉千尋さんが主題歌を担当。まさに“『9-nine-』といえばこの人”という存在です。
どの章もテーマやキャラの心情が違うのに、彼女の歌声があることでシリーズ全体に自然な一体感が生まれているんですよね。
ゲームをプレイしていて「毎回しっかり感情移入できるなぁ」と感じる裏には、米倉さんの存在がすごく大きいと思います。
そして、その世界観に、アニメ版では新たなアーティストが加わったことで、『9-nine-』の音楽体験はさらに豊かに進化しました。
ゲームとアニメ、それぞれの媒体で音楽の楽しみ方も変わるのが、このシリーズの面白いところですね!
『9-nine-』を彩る主題歌とアーティストたちの魅力を、もう一度おさらい!
『9-nine-』シリーズの魅力を語るとき、物語やキャラクターに加えて欠かせないのが主題歌とアーティストの存在ですよね。
アニメとゲームという異なる舞台でも、それぞれの世界観にぴったりのアーティストが起用されていて、物語の雰囲気をより濃密に、鮮やかに演出してくれています。
ここで、これまで『9-nine-』の音楽を支えてきたアーティストたちの魅力を、改めて整理してみましょう!
- アニメ版OP主題歌「ResoNAnce」は、エモーショナルで疾走感のある歌声が印象的な“あらき”が担当。
- アニメ版ED主題歌「Pale Blaze」は、表現力と包容力をあわせ持つ“米倉千尋”が担当。安定のクオリティで物語を締めくくってくれます。
- ゲーム版は全作で“米倉千尋”が主題歌を歌唱し、シリーズ全体の世界観に統一感と深みを与えています。
ジャンルや世代の違うアーティストが、それぞれの立場で『9-nine-』の物語に音楽という形で関わってきたことが、このシリーズの奥行きの深さにつながっているんですね。
今後もし続編や劇場版なんかが制作されるとしたら、どんなアーティストが新たに関わるのか……想像するだけでワクワクします!
『9-nine-』は、ストーリーと音楽が見事にシンクロしているからこそ、心を揺さぶられる──そんな稀有な作品だと思います。
アニメで初めて触れた方も、ゲームから追っていたファンの方も、ぜひ音楽にもじっくり耳を傾けて、作品の“もうひとつの魅力”を味わってみてくださいね。
この記事のまとめ
- アニメ版OPはあらきが担当し新鮮な印象に
- EDは米倉千尋が歌い世界観に安定感を演出
- ゲーム版主題歌は全て米倉千尋が担当
- 各章に合った楽曲が感情移入をサポート
- シリーズ通じて音楽の一体感と進化が魅力
- ジャンルを超えたアーティストの共演も注目
- 今後の新展開での音楽起用にも期待が高まる
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